卒業生リレー② 藤田英憲

卒業生リレーの2番手を務めることになりました。藤田英憲です。

こういう改まった文章を書くのは得手ではないのですが、かすみんから謎にハードルを上げられて焦っています。取り敢えずつらつらと書いていきたいと思います。

 

パスが下手でした。

 

一直線に飛んでくる切れ味の良いスクリューパス。相手の意表を突くキックパス。タックルされながらのオフロードパス。

ラグビーには色んなパスがあります。

 

パス全般が下手くそでした。

 

未だに僕の左のスクリューパスはまともに飛びません。なんでや…

「お前何年目だよーーー!」と後輩の星君や新田君に煽られながらヒョロヒョロのパスを放り、見城くんに怒られながらパス練をしていました。

 

バックスの皆がグラウンドの遥か向こうからボールを繋ぎ、フォワードの皆が仲間を信じてボールを託してくれるたび、そのパスに感心したものでした。

 

医大ラグビー部に入ってから託されたのは、試合中のボールだけではありませんでした。

 

色々な先輩方がいました。

「闘球」を「ラグビー」と読めた人間を片っ端から入部させようとしていた先輩、

飲み会のたびに僕の記憶を葬り去る飲ませ上手の先輩、

進級の危機に教授に一緒に謝りに行ってくれた先輩(大変ご迷惑をお掛けしました)、

なぜか体育館で国試知識を絶叫しながら筋トレしていた先輩。

 

どちらかと言えば、というか確実に、奇人変人 愉快な人たちが多い部活だったと思います。でも他のどの部活よりも先輩後輩の垣根が低い、温かい雰囲気の部活でした。辛いことも少なくない医学部生活を乗り切る上で、この温かさは大きな支えでした。

 

そんな温かなラグビー部を、先輩方に託していただきました。

そして、僕たちも託す番になりました。

 

先輩方が託してくれたこの場所を、この温かさを、自分たちは後輩にきちんとパス出来たでしょうか。

ヒョロヒョロのパスになったらすいません。キャッチしてくれると嬉しいです。

コロナ禍で「繋がり」が希薄化しているご時世だからこそ、後輩たちがまた更に後の世代へ、この温かさを繋いで行ってくれると嬉しいです。

 

長文を失礼しました。

この場を借りて今までお世話になった顧問の見城先生、OBOGの先生方、同級生、後輩に感謝申し上げます。コロナ禍で長らくOB戦が開催できていませんが、またラグビーが出来る日を楽しみにしております。

 

卒後は東海地方で研修をします。遊びにきてね!

 

次は秀ニキです。ラグビー、勉強、DJなどなど、多方面で素晴らしい才能を持つ男です。きっと素敵な文章を書いてくれる事だと思います。

 

それではまたどこかでお会いしましょう。

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