卒業生リレー③ 新田大地

こんにちは、文章では滑舌良く話せる新田大地です。

 

まず、初めに昨年同様にOB戦、追いコンの開催が叶わなかったため、この場を借りてお世話になったラグビー部顧問の見城先生、たくさんご支援を頂いたOB、OGの先輩方、とても愉快な同期たち、一癖も二癖もある後輩たちに感謝を申し上げたいと思います。

 

この六年間を振り返ってみるとまず最初に新歓のことが思い出されます。

僕は今よりも10キロほど体重が軽く、ラグビー部に入ろうという気持ちは全然ありませんでした。それがいつの間にか歴代主将の勇太郎さん、夏谷さん、ホロさんに囲まれて勧誘(脅迫)を受けて入ってしまいました。

 

そこから本格的な練習が始まると、当たれない…パスも…キックも…といった初心者の僕でしたが、たくさんの優しい先輩方に教えていただきなんとか試合に少しずつ出れるようになりラグビーの楽しさにのめり込んでいきました。

 

そんな僕の印象に残っている試合が個人的に2つあります。

まず1つ目は、2017年度の四大定期戦の初戦の秋田大戦です。この試合は当時の六年生がpcc-OSCEで試合に来ることができずに低学年主体のチームで戦わなくてはならない状況でした。そんな厳しい状況でしたがなんとか六年生に次の日決勝で試合してほしいという気持ちで練習を重ね、チーム一丸となって戦いなんとか勝つことができたのがとても印象に残ってます。(ちなみに僕は張り切りすぎて後半途中で足を攣って交代しました。)

 

2つ目は、ホロさんの代の引退試合の2019年度の秋リーグの最終戦の山大全学の試合です。それがいつの間にか新型コロナのせいで隈部さんの代の引退試合となり、僕達の代の引退試合にもなってしまいました。涙

その試合は、負ければ入れ替え戦に行かなければならないという絶対に負けられない状況に追い込まれていました。前半戦もトライを取られていて苦しい試合展開でしたが、皆が諦めなかったからこそ最後競り勝つことができたと思っています。最後の五分くらいの自陣のトライライン間際のディフェンスはとてもヒヤヒヤしました、、、

当時の6年生の有終の美を飾れたと思っていたらいつの間にか僕も満足にラグビーすることなく終わってしまい不完全燃焼です。

今まで先輩に教えてもらったものを後輩に十分還元することができずにとても残念ですが、今後のOB戦では、張り切って参加して先輩風を吹かせられるよう頑張ります!屈強な体を持つ後輩たちは手加減お願いします。

 

最後になりますが、ここまで一緒にラグビーだけでなく勉強もともに頑張ってきた大介、木村、いなくなった徳植、先に卒業して立派に働いているまゆちゃん、りほちゃん、(いつの間にか同級生のやすさん。)みんなのおかげでここまでやってくることができました!ありがとう!

 

次は誰でしょう!お楽しみに!