卒業生リレー① 小林靖長

みなさんこんにちは。卒業生の小林靖長です。 6年生は全員が国家試験に合格して卒業を迎えることができ、大変嬉しく思います。 これまで支えてくださった見城先生、OBやOGの方々に心より感謝申し上げます。 入部してくれた後輩たちもありがとう!
僕はもともとラグビー部に入るつもりはありませんでした。 高校ではアメリカンフットボール部に所属し部活漬けの毎日を送っていたので、大学では適当な サークルにでも入ってのんびりやろうと考えていました。しかし目ざとい先輩方に見つかって熱す ぎる勧誘を受け、何を血迷ったのかラグビー部に入ってしまいました。
本格的に練習が始まってからは、聞いていたよりしんどかったので「こんなはずじゃなかっ た!」という感じでした。何度もやめようと思ったことがあります。
でも、楽しいこともたくさんありました。
辛い戦いを乗り越えて勝った試合の高揚感や充足感 面白い先輩や強烈な同期、勢いのある後輩たちとの出会い
東医体や遠征での沢山の思い出 これらは他の部活では得ることのできなかった、ラグビー部ならではのものだと感じています。 今ではあの時ラグビー部に入るという決断をしてよかったと思っています。
ラグビー部に入ったことだけでなく、留年やコロナ禍など、僕の大学生活は「こんなはずじゃな かった!」ということばかりでした。でも、振り返ってみるとどれも自分なりに楽しみながら乗 り切れたのではないかと思っています。
下級生のみんなは新型コロナウイルス流行による制限などで思い通りにいかないことばかりだと 思いますが、部員同士支えあえば必ず乗り切れます。僕もOBのひとりとして、微力ながら協力さ せていただきます。
本当に今までありがとうございました。
では、またどこかで。
小林靖長