卒業生リレー⑤ 山地慧
こんにちは!
医学部6年の山地慧です。
今年の3月に卒業と卒部をすることになり、卒業生メッセージを書かせて頂くことになりました。こうして無事に卒業することができたのはラグビー部含め多くの方々に支えて頂いたおがけだと思っております。ありがとうございました!
6年間の中で個人的に一番印象に残っている試合は自分が3年生の時の秋リーグの弘前大学全学戦です。この試合は自分が初めてスタートからプロップで出場させてもらった試合だったのですが、前半からスクラムで自分の側だけ押されまくりました。マイボールスクラムの多くを相手にターンオーバーされた気がします。チームにとても申し訳なかったしあまりの力の差を感じとても惨めな気持ちになったのを覚えています。試合自体は医大が勝ったので個人的な課題がより強く浮き彫りになりました。
その試合以後、先輩達からのアドバイスなどを参考にし、増量と筋トレなどの体づくりに自分なりに取り組みました。また練習中のスクラム練では周りから姿勢を確認してもらいながら修正を繰り返しました。
迎えた翌シーズン、スクラムを押される試合もありましたが昨年よりは個人的に改善することができたと思います。特に昨年度押された弘前大学相手の際には互角以上に持ちこめて、自分の頑張りが報われた気がしたのを覚えています。組んでいたスクラム自体は客観的にみて特別優れていたわけではないし細かい改善点は多くあったと思うのですが、具体的な課題を見つけ、それに向けて自分なりに取り組むという経験ができたのが良かったです。
部活をやる意味や関わり方は人それぞれだと思いますが、何か具体的な課題や目標を見つけ取り組むことで有意義な時間を過ごすことができると思います。他人と比較せずどうすれば自分がより良くなれるか考え自分なりに実行して頑張ってください!
6年間ありがとうございました!
山地慧
次はハッセです!お楽しみに!